大阪市不動産住宅ローンを滞納すると
2023/07/25
タイトル
不動産住宅ローン滞納
住宅ローン滞納
大阪市不動産 住宅ローンを滞納すると・・
『住宅ローンの支払いが厳しい』
住宅ローンを滞納するとどうなる??
住宅ローンを滞納し続けるとどうなるのか、基本的な流れを確認していきましょう。
任意売却できる期間を経て、最終的には財産を差し押さえられ家は競売にかけられてしまうのですが、
短期間で急に困ったことになるわけではありません。
1.督促状が届く
まず、滞納開始から約1~2か月ぐらいで、住宅ローンを組んでいる金融機関から督促状が届きます。
この時点で未払い分のお金を払えるなら大きな問題にはなりません。
しかし、この時点でも信用情報機関に遅延したという履歴は残ってしまいます。
2.その後も滞納を続けた場合
滞納状態のまま約3か月が過ぎると、信用情報機関に金融事故として登録されます。
これが俗にいう「ブラックリストに載る」という状態です。
このブラックリストに載ってしまうと、
◇使用中のクレジットカードの利用が制限される
◇新しく住宅ローンや、車のローンなど借入を組めなくなる
◇新たにクレジットカードが作れなくなる
◇恋人にバレたら幻滅される
などの不具合が起こる可能性があります。
3.金融機関から一括返済を求められる
そのまま滞納を続けていると、「もうこれ以上契約は続けられない」と判断され、金融機関から一括返済を要求されます。
しかし、月々払えなかったものを一括返済で全額支払うのはむずかしいですよね。
その場合、支払い期限の猶予がなくなる状態となり、保証会社に支払い義務が移ります。
4.保証会社が債権者に代わる
代位弁済とし、保証会社があなたに代わって銀行に住宅ローンの残りを支払ってくれます。
ただし、それで返済が必要なくなるというような美味しい話ではありません。
ローンの肩代わりをした保証会社が債権者に代わり保証会社に返済義務が移ります。
5.競売の申し立て
その後も保証会社に返済滞納を続けると、競売の申し立てが行われます。
裁判所の執行官が家の中の写真を撮ったり隅々を調査されます。
6.裁判所のホームページに公開
調査後、期間入札の公告となります。
家庭裁判所で期間入札の公告が行われ、その情報は誰もが自由に閲覧できます。
7.競売の開始
競売情報が裁判所のホームページに公開され、約2週間後、競売の開始となります。
物件を買いたい個人や業社が虎視眈々とあなたの不動産を狙っているでしょう。
8.売却許可決定・強制退去
競売開始から約2週間後には開札、さらにその1か月後に物件の売却許可が下ります。
そして買い手が付いたら、家の明け渡しに応じなければなりません。
強制競売がされると、ほとんど手元にお金も残らず、
住宅ローンの滞納を続けることによって取り返しのつかない非常に困ったことになってしまいます。
そうならないためにも、
少しでも『住宅ローンの支払いが厳しい』と感じたときにはまずは身内、専門家、不動産業者に相談してみるのが良いでしょう。
何事も事前の対策で結果が大きく変わるかもしれません。
大阪にお住いの住宅ローンに不安を感じた不動産オーナー様
お気軽にアームズインターナショナルへご相談ください。
まずはお話しだけでも聞きに伺います。